歯科医になるために歯学部に入る

将来について、夢や希望がある人も数多いものです。高校生の段階では、進路について真剣に考える時期でもあるので、自分のなりたい職業に就くことができるようにするために努力をすることでしょう。今の時代では、医療系の専門職に就ける学部が人気であって特に医学部に入りたいという人が多いものです。かなりレベルも高く、入試を突破するのも大変であるために妥協案としてほかの進路も検討することもあります。

そういったときに考えるのが、歯学部と薬学部への進学です。共に理系から進むことになるのですが、大学に入ってからもかなり理科系の勉強をしていくので、理科が苦手な人では苦労することでしょう。しかし、医学部ほど大変ではないので、選択肢の一つにはなるのです。歯学部に入ると6年制なので、通常の4年制に大学院も含めたような期間になります。

その間に実習や学科などをこなしていくことになります。レポートの追われることも多く、かなり大変な日々が待っています。そして、6年間で卒業するころに国家試験を受験することになります。これに合格できれば、1年間の研修医期間になるわけです。

そして研修を終えると晴れて歯科医師になることができるのです。ですから、歯科医師になるためには大学に入ってから7年ほどの時間を有するものなのです。それは留年することなく進むことができればいいもので、さらに時間とお金もかかることもあるのです。歯科医師になるのも大変なのです。